ここでは,大型自動二輪免許(旧通称は自動二輪の限定解除)を取得するまでの記録を,我の記憶に基づいて記す。 記憶違いも在るかと思うが,ご容赦願いたい。
16歳(高校生)の時に原付を,19歳で普通免許を取得。 高校の原付仲間は普通免許より先に中免(自動二輪で自二は中型に限るって書いてある奴。今の普通自動二輪)を取ってステップアップしてた。 当時は今のように普通車と中免の学科は共通ではなく,普通免許を取ってから中免の方が,逆よりも学科免除が多かったので中免は後回しにした。 20代半ばまでは,SUZUKI TS50 ハスラーの2型に乗り,モトクロスの草レースに出たこともある。 いつかは限定解除(今の大型自動二輪)を取ってナナハンをと思ってはいたが,普通免許を取ってしまうと四輪にうつつを抜かし,そのうち結婚して,子供も生まれて・・・。 かみさんは私がバイク免許を取りたいことは承知していたが,現在の生活を考えると車校に通うことには無理があった。 私が勝手にそう思っていただけだが,夢をあきらめていた。
子供が小学1年生に成ったこともあり,大型自動二輪を取得したいとかみさんに切り出してみた。 OKをもらえた。 ただしバイク購入は別とクギを刺されたが,まずは一歩前進。 取得まで迷惑掛けるがよろしく,そしてありがとう。
そうと決まれば車校選びである。 我は原付と普通車免許しかないので,いきなり大型自動二輪を取得するには,学科1時間,実技31時間の教習が必要である。 大型自動二輪のある3校に教習時間と価格を問い合わせた。 特に平日は仕事のため土日の時間数が重要である。
交通安全協会のO校は,日曜が休み,しかーし回答に「毎週土曜に2時間乗っても17週間かかる。 1週間間隔が開くと技量が戻って,31時間では無理。 他の車校にするか,普通自動二輪を先に取ることを進める。」と。 さすが儲けを追求しないからこそできる回答。
OM校は至って普通。
残るK校は,おじさんでも+\10,000-で卒業まで追加料金なしの安心プランがある。 ココに決定。 ちょっと遠くて,車で片道20分程度はかかるけど,弱気なおじさんだから仕方がない。 更に仕事もあるし31時間通えるか不安になり,普通自動二輪,大型自動二輪と段階取得にすることにした。
だったらO校でも良いのだが,普通車を同交通安全協会のA校で取得したのだが,あの高圧的な指導に耐えられないと思ったと言うのも正直なところ。 ストレートで卒業したんだが結構トラウマで,今まで二輪のために車校に行くのを躊躇していた一因でもある。 卒業生の事故率が少ないのも良いが,卒業検定が厳しすぎるのも金がかかりすぎる。 20年も前のことだから今は違うんだろうが。 で,久しぶりにバイク雑誌を買いあさってモチベーションを上げるように心がける。
ところで通うことにしたK校,Webで送迎バスを調べるが,駅から10分って絶対無理。 会社は駅の近くだが普通20分かかる。 ルートも駅から方々回って行くようになってるし。 やむなく車(ストリーム)で通うことにする。
前日に電話で,時間と持ち物を確認。 免許持ちは免許証があればよいとのこと。 万一当日実技が取れるかも知れないので,長袖にジーパン,スニーカーでカラー軍手を持って出陣。 13:20からなので,13:00に到着し普通自動二輪の申込書の作成。 受付:「印鑑在りますか?」って昨日聞いた持ち物に入ってないじゃん。 持ってるけど。 四輪の普通車を取得しているので,学科1時間,実技17時間の教習となる。 +\10,000-で,安心プラン(延長・補習・再検定料なし)に入る。 入金。
土曜だというのに入校は四輪が若者3名と普通自動二輪はおじさんの我1名の4人だけ。 夏休みも終わり車校も閑散としている。 よく見かけるのは高齢者講習にくる方々。 70歳以上の方はこれを3時間受けた後でないと免許を更新できないらしい。
写真を撮った後,適性検査。 ってボールペンと鉛筆いるじゃん。 お借りしました。 まー貸せるように準備はされているようでしたが,事前に言ってよね,電話で確認しているんだから。
適性試験終了後は四輪の人たちと別れ,マンツーマンで普通自動二輪用の注意事項等を聞いた。 ヘルメット,カッパは貸し出しようが在るとのこと。 手袋は軍手でも良いけど,転ぶとダメージが大きいので,ホームセンターで千円しない豚皮の物がお勧めとのこと。 良いこと聞いた。 もしやこの方,二輪の検定員様か?
本日の予約は無理とのことなので,明日の予約を取った。 この予約管理が紙なのよ。 インターネット予約ってひょっとしてメールのやりとりですか? 仕事早く終わったらネットで予約取ってGOって思ってたんだけど。 orz
で,本日終了。 気を取り直して,ホームセンターへ。
アイリスオーヤマの「H553078 皮手袋 豚床皮 WLT-LL」\810-をゲット。
本日より教習開始。 普通自動二輪は最短で第一段階9時間,第二段階8時間+学科1時間。 配車を受けてバイク小屋へ。 二輪教習はプレハブの小屋で教習準備や教習後の指導を受ける。
貸出用のヘルメットは汗臭いだろうと覚悟していたが,前の時限で二輪は1名だけ,この時限も我一人だけ。 在庫?も豊富で,新しく購入された物も数個ある。 使用後はファブリーズをって張り紙もあり一安心。 急いで買わなくても,バイクに併せて選ぶことができるぞ。
伊○教習指導員(以後は教官と書く)が担当だ。 免許証の提示を求められ,「原付を持っているようですが?」と訪ねられたので,意図を察し「15年ほど乗ってませんが,MTに乗ってました。」とだけ答えた。
教習車HONDA CB400SF 1号車とご対面。 始業点検「ネンオシャチエブクトウバシメ」。 つぎは転倒したバイクの引き起こし,右側だ。 教官がサイドスタンドも出してくれたので,フロントブレーキとシート下のグリップを握ってよっと起こした。
次はセンタースタンドの掛け外し。 仕組み上,体重を掛ければ難なく上がる。 40kg台の女性とかはどうなのかは知らん。
次はセンタースタンド掛けたままの状態で,乗車の指示が。 教官:「エンジン掛けてください。」って手順聞いてませんが・・・。 キーを回す。 ニュートラルなので,クラッチ握ってセル始動。 教官:「1速に入れてください」って何も教わっていませんが〜,とりあえずガチャ。 教官:「できますね。 次2速」。 はいはい,下から上にガチャ。 「次3速」。ガチャ。 「4速」,ガチャ。「3速」ガチャ,「2速」ガチャ。「1速」ニュートラルじゃないのかい?ガチャ。 その後1-6速,ガチャガチャ踏んで一気に1速を。
教官:「ではバイクになれましょう。 外周を走ります。 私に付いてきてください。」って,8の字の取り回しや,乗車や降車を習ってませんが・・・。 そろそろハンクラ発進してすぐ停車も無し? 15年ぶりのバイクだし,こいつは400ccなんですけどって思ったけど,教官のCB750は発進しちゃったので,適当にフォンフォンとアクセルをあおりつつ,クラッチを探って無事発進。 おーさすがローギヤード,ローカム,2バルブの教習仕様,乗りやすいじゃん。 で,早くも4速まで使って直線加速と,カーブ前でブレーキと1速シフトダウンの3速。
そのうち教官のバイクはウインカー出してるし・・・。 おいおいどんどん進むのね? 初日は2速で外周じゃないのかい。 プッシュキャンセラー式のウインカーレバーはきちんと真ん中で押さないとキャンセルできないから嫌い。 キャンセルでホーン押さないように気をつけんといかんし〜,と思いつつ。 信号で停止,発進や合図を伴っての右左折を。 でも結構楽しい。 15年ぶりのバイクでも,体は覚えているようで,特に意識しなくても勝手に手足が動く。 そのうち調子こかれて,四輪用のS字とクランクに進入された・・・。 2スト50ccしか乗ったことない人に,4ストマルチ400ccのアクセルワークは難しいんですけど。 引き起こしたいタイミングで,必要なパワーをピタッと出せずにギクシャクしつつ試行錯誤し何本かこなす。
教官はようやく停止してくれ,「乗れてますね。」と言ってくださいました。 まあ,初めてにしてはって枕詞を省略したんでしょうが。 「楽しいですね。」と答えると。 また,「じゃあもっと乗りましょう。 付いてきてください。」と,2輪用のS字,クランク,パイロン2つの8の字と走った。 ここでは肘が張りすぎとの指導をうけた。 うー上から押さえつけるモトクロス乗りがばれたか。 色々試してみたが,極端に言うと手放し運転している感覚でハンドルこじらず自然のまま(セルフステア)が良いらしい。 その方が手は疲れないし,そうすることにする。 でもモトクロス乗りはすぐに直るはずもなく,アクセルコントロールがうまくできずに苦戦。
次に真円2つの普通の8の字を。 相変わらず,アクセルコントロールがうまくいかずギクシャクしつつも。 何度か欲しいパワーが得られず,更にハンドル切ってバイクを起こしたり,ガードレールキックターンならぬ,地面キック引き起こしで転倒回避したり。 途中「後輪ブレーキを使って」って言われるけど意味不明。 と言うことで,スラロームと数本8の字ぐるぐるを交互にやって,時間切れ。
バイク小屋に戻ってから,アクセルの突きに慣れないと訴えたところ,アクセルを開けつつ後輪ブレーキを使って,エンジンパワーを殺して乗るって意味だと教えられた。 おー50ccには無いテクニック。 そんなことしたらトルクの無い50ccはエンストするもん。 それでチェーンのバックラッシュを殺せばスムースなパワーが得られるかも!! 内容濃すぎ。 バイク教習楽しすぎ。
1. 車の取り扱い | 安全な運転の前提として,エンジン停止状態における取り扱いができる。 |
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2. 自動車の機構と運転装置の取り扱い | 運転装置の機能等や自動車の走行の原理を理解するとともに,各装置の正しい取り扱いができる。 |
3. 運転姿勢 | 安全を意識した乗り降りができ,正しい運転姿勢がとれる。 |
4. ブレーキ操作の仕方 | 各種のブレーキ操作ができる。 |
今日は土曜出勤したための代休日で,朝から2時間連続。 おじさんの体力が持つか心配の所。 早めにバイク小屋へ行き,良いヘルメットと肘膝のプロテクターをキープ。
しばらくして大型自動二輪第二段階の年上っぽいおばさん登場。 四輪からいきなりの大型自動二輪で,はじめは転けまくり,筋肉痛で鎮痛剤を飲んだとか・・・。 今は乗るのが楽しくてしょうがない模様。 あ〜でも実技31時間は長いよな〜。 今日はもう一人普通自動二輪第二段階のおね〜ちゃんも参上。 それぞれマンツーマンで教官が付く。
今日はお初の長○教官。 割り当ては転倒生徒用でミラーが無い4号車。 仕業点検の後,「付いてきてください。」だ。 でも教官は何故かATのシルバーウイング400で先導。 外周後,交差点を含む右左折をしばらく。 その間途切れることなく,本当に延々とスピーカから声が,そのためのATなんでしょうか? 「四輪には気を付けてくださいね〜みんな無免許ですから」って当たり前。 で四輪を見るとおばあちゃん。 ペーパードライバーの高齢者講習の方が無免許よりも怖いかも。
その後パイロン2つの8の字で,セルフステアの徹底と張った肘の矯正を。 ただひたすら回ってました。 うまくいけば気持ちいいのだが,余り長すぎるのも・・・。 だれてきて適当に流したり,白バイのように猛烈な加減速してみたりと。 直線でブレーキ完了だったのでリアブレーキの引きずりはお預け。 で,時間切れ。
もう時間が来たのって&他の課題もやりたかったなって感じ。
5. 発進及び停止の仕方 | 正しい操作手順で発進と停止ができ,バランスが崩れたときの対処の仕方を理解する。 |
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6. 変速操作の仕方 | 変速チェンジの手順と操作が正確にできる。 |
本日連続の2時間目。 おにいちゃん大○教官に代わりました。 長○教官の指導の下の大○教官の指導を,我が受けるって感じ。
4号車で外周を3周したら先ほどのパイロン二つの8の字をしているように指示が。 放置プレイで,延々とパイロン8の字。 昨日習った後輪ブレーキの引きずりとかを試しつつ待ち。 大型自動二輪のおばちゃんも2時間連続のようす。 直線を走るおばちゃんの顔はニコニコ,ほんとうに楽しそう。
長○教官がCB750,大○教官がCB400SFで登場。 スピーカから「なんて言って指導したら良いんでしょう?」と大○教官が長○教官に質問する声が・・・。 我の心の声:「マイク入ってますよ〜。」 で,無線付けているにもかかわらず,我を止めての口頭指導。 まあ,その方が返事や質問ができるので良いのだが。 数度指導を受けたのちOKが出て真円2つの普通の8の字に移動。
さあ後輪ブレーキでパワーを押さえる走りの練習だ。 んー結構難しい。 結局パワーが来ん,更にアクセル開けてドンって感じが続く。 で時間切れ。
感想は先と同じで,もう時間が来たのって感じ。
結果大○教官の教習につきあった感じになったが,大○教官の一生懸命さは十分に伝わり,OKとする。 気持ちいい全身の疲れがあり,ちょっとフラフラ気味だがすぐに復活。
あっ,聞くの忘れたんだが第一段階のシミュレータって何時間目? 車校によって違うようだけど。
7. 安全走行 | 四輪車,二輪車の死角を理解し,情報を的確にとることができる。 |
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8. 円滑な発進・加速 | 周囲の状況に応じた,確実・安全な発進及び加速ができる。 |
今日も2時間連続。 仕事を定時で終了させ,社員食堂で夕食を済ませて出陣。
ところが配車にてトラブル発生。 今の予約状況だと第一段階のみきわめまでに,シミュレータをする時間が無いことが発覚。 おぃおぃ頼むぜ〜。 配車係が電話にて,第一段階4時間目でシミュレータは可能か聞いている模様。 と言うことで,いきなりこの時間シミュレータとなる。 @o@
担当は配車係と電話で問答したお初の鹿○教官。 で,当然我一人の貸し切りと。 まずは暗闇のシミュレータ室の照明を点け,HONDA RIDING SIMULATORの起動から。 OSはWindows 2000 Pro。
さんざん教官から「酔います」「酔ったらすぐ言ってください。 次実車ですから。」と脅かされたが,Half-LifeなどFirst Person Shooterが大好きなんで酔うわけもなく。
マンホールで前輪すくわれる感じは良くできてたな〜。 体が覚えてるやな感覚っていうか,まさにヒヤッとする。 あとはダメダメな感じ。 緊急車両が来たので左に寄せて停車したら,教官から「前の駐車車両の先で停車してください。」 って・・・センス範囲狭すぎのダメダメプログラム。 賃金弾んでくれれば我が書き換えてやるよ ;-P
一人なので,延々走行して,休憩中も自分の走りを3人称視点から見せられの繰り返し。 3コース走ったかな? 無意識に力が入っていたのか手が痛いよ〜。 まじで途中で「気持ち悪い」って言おうかと思ったぜ。
13. 車両特性を踏まえた運転 | 車の傾き具合等二輪の車両特性を意識し,注意深く路面の状態をつかむことができる。 |
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シミュレータに続いて実車。 バイク小屋に行くと教習生が多。 ヘルメット買わない計画がダメかも。 幸い濡れてない奴をゲット。
担当はお初にお目にかかる,ベテランな感じの高○教官。 免許証の提示を求められた。 初めて教習生2人に教官1名の組み合わせ。 もう一人の教習生の若いおにいちゃんは7号車,我はミラーの無い8号車。 教官のCB400SFに続き,おにいちゃん,我と走行。
真円2つの普通の8の字の外周だけをひょうたんのように左回り。 おにいちゃんに追い付けね〜。 へたっぴな我にはそのまま続けろとのご指示で,おにいちゃんは教官とスラロームへ。 おにいちゃんは逆にスラロームが苦手らしく教官は延々戻ってこず。 またまた,左回りで放置プレイ。 早く来んとステップをガリガリ言わせて火花散らすぞ〜って抵抗しようともそんなに早く走れるわけもなく・・・。
ダラダラ流しているとようやく教官が来たよ。 で一言,「は〜い。 次右回り!」って言われたので,真ん中で切り返して右回りに。 「そのまま続けて!」と去っていく教官。 ・・・。 また放置ですか〜。
今度は飽きる前に教官が来てくれスラロームへ移行。 歩いての指導の後,教官が「私の後ろに乗って」と。 手はどこを持てば良いかと訪ねると「両手でおなかをぎゅっと,くすぐらないように。」と,その年代のギャク。 コミュニケーションはGood。
しか〜し教官の身長は160cmほど,我は185cm。 教官は当然超前乗りで,タンデムシートとの間に隙間が。 隙間を詰めるわけにも行かず,振り落とされないようにニーグリップで耐えるのに必死で,なんのタイミングも解らずじまい。 しかし,その後教官から「センターラインをイメージして,そこに前輪が来たらアクセルを一瞬ポン。 一瞬ポン。 ポン,ポン,ポンのリズムで。」との的確なポイントが。 実践すると良い感じ。 決まればちょ〜きもちいぃ〜。 おにいちゃん俺のスラロームに付いてこれるかな?状態だが,その間も要所要所で教官から指導が飛ぶ。
最後に次の課題のクランクと,S字を流して終了。 今日は時間が長く感じたな〜。 放置されたが高○教官は好印象。 K校は今のところやな教官無し。
携帯電話は教習の邪魔だから車に置いていっている。 車に戻るとその携帯が鳴った。 息子が腹痛で,夜間急病診療所からタクシーで帰宅するところと言う連絡だった。 確認すると夜間急病診療所に来ているメールも届いていた。 慌てて帰宅したんだが,駐車場でタクシーと一緒になった。 幸い下痢だか胃腸風邪だかで,もう何ともないらしく息子は笑顔だった。 家を空けてスマン,かみさん,息子よ。
9. 速度の調節 | 円滑な加・減速及び意識した速度を保つことができる。 |
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10. ブレーキ操作 | 前後輪,エンジンブレーキの特性をつかみ,思いのまま安全かつ円滑で確実な制動ができる。 |
息子は土曜なので小学校は休み。 布団から出ること禁止令を発動し,車校へ。
今日も2時間連続。 またまた教習生が多。 振り返ってみると,平日と日曜の昼間しか来て無かったよ。 少なくて当然だったかも。 この混走状態で卒業検定も行われる。 卒検は絶対土曜を外すべし。
今日の担当はまたまた好印象の高○教官CB400SF。 教習生2人で,相棒は別のおにいちゃん。 外周3周後スラロームをやっているようにとの指示が。
程なく教官が現れ,クランクとS字を歩きながら要点を伺った。 この車校のS字は8の字の一部を使った物ではなく,専用の物。 で,実走。 クランクから左折で外周に出てすぐ左折S字という殆どUターン状態のコースなんだが,クランクから外周に出るところで,壁があり右が見渡せない。 1速ハンクラ超スローで右OKなら左左でS字って結構難しい。
で,スラローム,クランク,S字のセットで周回。 スラロームはリーンアウトでブイブイ言わせて通過できると気持ちいいが,なんかテンポが狂うともうバラバラで,ムラ多し。
時間切れ。 相棒のおにいちゃんは乗れていたので放置されていたのかも。
11. バランスの取り方(直線) | 直線路を安全にバランスをとり走行できる。 |
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12. バランスの取り方(曲線) | 曲線路を安全にバランスをとり走行できる。 |
担当は続いて高○教官CB400SF。 おにいちゃんも連続だったかな? 記憶があやしい。 外周とスラロームと,クランク,S字をやっているように指示が。
程なく教官が現れ,一本橋の指導へ。 「まずは1速で付いてきて」で,一旦停止なしで続くも,半分も行けずに5cm下の谷底へ転落。 2回目は勢いで通過。 で,一旦停止を入れて繰り返すよう指示が。 まあ,乗ってしまえば何とかなることが解り,勢いで乗って後は後輪ブレーキ作戦,ハンクラ無しでいけると判断。
何度か試しているうちに急制動の課題へ。 またまた的確な指示を受けてGO。 制動距離はなんの問題も無し。 前輪は片押しだがダブルディスクで,止まれないわけ無し。 ただ,無意識で制動中にシフトダウンする昔の癖が出ること有り。
その後,クランク,S字,1本橋,急制動,スラロームのセットを教わり終了。
帰宅し,息子の布団から出ること禁止令を解除。
11. バランスの取り方(直線) | 直線路を安全にバランスをとり走行できる。 |
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12. バランスの取り方(曲線) | 曲線路を安全にバランスをとり走行できる。 |
今日は予約が1時間しか取れなかった。 早く車校に着いたので,コースを歩いてみる。 で発見。 外周路上の障害物なんだが,普通はタイヤとかがあって周りにパイロンだよね〜。 左回りしかしたことがなし,自分ではめいっぱい加速してるので今まで気がつかなかったのだが,この車校の障害物はスゴイ!! リアルな崖崩れが1車線塞いでる。@o@
その崖の上には神社が。 崖崩れを間近で見学後,神社へ。 みんなが事故無く卒業できるようにと2礼2拍手1礼。 お賽銭はなし。 無事大型自動二輪が取れたらお礼参りに行くかも・・・。
今日は日曜でお初である宮○教官1人だけ。 この車校の二輪は1教官に2名までしか教習生が付かない。 なので今日の枠は1時間2名まで。 相棒はおにいちゃん。 おにいちゃんなので前に相棒だったかは覚えていない。 適当に課題をこなすように指示が。
昨日のセットを周回。 その後は検定Aコースで,残りの課題である踏切と坂道発進を習った。 その後Aコースをグルグル。 交互に見てもらいつつ終了。
今日はスクータの準備をしていなかったので,次回乗るように言われた。 次の時間の教習生が2名来たので,自動的にキャンセルは無しってことで帰宅。 空が今にも泣き出しそうだが,何とか保った。
14. 坂道の通過 | 勾配に応じた速度やギアを選ぶことができ,円滑に通過することができる。 |
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15. 坂道における停止及び発進 | 上り坂及び下り坂での停止や発進が安全かつ円滑にできる。 |
16. オートマチック車の運転 | オートマチック車の特性を理解し,基本的な操作と走行ができる。 |
用事が予定より早く済んだので,tenki.jpを見つつ予約状況をTELで確認して,本日二度目の出陣。 雨が降ってきても良いように,ウィンドブレーカーを着て。
担当は朝の続きで宮○教官。 相棒は2日に見かけたおね〜ちゃん。 教官に免許証の提示を求められた。 その後,教官の乗るはずだったCB400SF 1号車で適当に課題をこなすように指示が。 日曜はこの時限が最後なので,すでに他のバイクは車庫であるコンテナに片付け済み〜。 その間に宮○教官はコンテナから一番奥のスクータを出すことに・・・。 申し訳ないです飛び込みで。
どうも第二段階のおね〜ちゃんは急制動をこなせないご様子。 40km/hの恐怖と奮闘中。
しばらくして教官が乗ってやってきました,シルバーウイング400。 操作説明を聞いた後,「外周で慣れて,慣れたら右左折を有り混ぜるように」と指示が。 はいはい解りました。 で,乗車,デカ,オモ。 しゃーない,蟹股で取り回しつつ発進。 外周は難なく50km/h。 しかし右左折はなんじゃこりゃー,低速がどうにもならず足つき多発。 ニーグリップできんし。 で,アクセル開けつつ左手で後輪ブレーキ引きずり走法でなんとかする。
ん〜結論,ビックスクータは嫌い。 教官は急制動につっきっきりで暇なので,踏切とか坂道発進をしてみる。 あーつまらん。 ウインカーキャンセルで3回ぐらいホーンを鳴らす。 あ〜わざとじゃないですよ。
ようやくCB400SFに乗り換えて課題を自由にやるように指示が。 乗り換えようとするとCB400SFチッチャ。 教官は相変わらず急制動。 みきわめなんですけど放置?
教官はお姉ちゃんを後ろに乗せて急制動してるし〜。 あんなにブレーキ掛けてフロント加重にしたら,おねえちゃんのオッパ・・・いかんいかん。 教官はまじめな人だ,課題課題っと。 あ〜1号車ミラー付きだった。 あさっての方向いてた〜,むにむにっと。
で最後に,坂道発進と急制動の指示が。 教官とおねえちゃんが見てる前で急制動して終了。
朝に見てるからと判子をいただきました。 教官の前でおね〜ちゃんが我に聞いてきて焦った。 「スクータでクランクとかやりました? わたし,ぶつけまくってすぐ挫折しましたって。」 え〜そんな課題やるって聞いてないし,一本橋とかもやるの? もう判子押してもらっちゃったし。 取り消さないよね? 「えっえぇ,あれは乗りにくいですね。 ハハハ・・・」と濁しておきました。 無事第一段階終了。
チャイムと同時に雨が。 運が良いぜ。 でも,卒業検定が雨の可能性もあるんで,一度は雨でも乗った方が良いのかも。
17. 教習効果の確認(みきわめ) |
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毎回思うんだが,やっぱり車校に行くのはいやだな〜。 バイクに乗っちまえば楽しいんだが。 20年前に四輪を取ったときの高圧的な教官のトラウマか。 ここの教官は今のところいい人ばっかり。 まぁこんなおじさんに高圧的な態度を取れるのは,あるいみ勇者かも。 仕事を定時で終了させ,社員食堂で夕食を済ませて出陣。
時折パラパラと雨が。 いつも20分前ぐらいにバイク小屋に行くので一番乗り。 一番良いレンタル物を物色して,一応レンタルガッパを着てっと。 今日も教習生は多い。 おっ初めて二輪の女性教官が現れる。 どうも女性教習生を教えるようだ。
今日も宮○教官。 相棒は前に一緒だったと思うおにーちゃん。 今日使うのはCB400SF 5号車で左右ミラー有り。 「新車だから転ばないようにね。」っと教官。 でもすでに右側のエンジン・マフラーガードがガリガリですよ〜。 ちなみにオドメータは2,000km程度で,いつも乗ってるのは30,000kmオーバーだ。 この時間は課題の時間を計るそうな。 外周3回のあと課題をやっているように指示が。
程なく教官がCB400SFで登場。 検定Aコースを覚えているか確認するので,とりあえず流して走るように指示が。 で,いきなり緊張して最初の右折を左折しようとしてストップ。 以後は問題なし。 流す指示だったが,通常通り一本橋前で止まっちゃったので,タイムを計ってくれるとのこと。 7秒以上の所8秒。 スラロームも8秒以下の所6秒台で問題なし。
出発点に戻ったところ,今の調子で走れれば卒業検定は合格とのこと。 後はこのままAコースをやり続けるか,苦手な課題をやるように指示が。 で,先が詰まっている課題は飛ばしつつAコースを繰り返す。
苦手は一本橋。 乗るところで全てが決まる感じ。 とりあえず普通自動二輪は7秒だからツツーっと速度出して乗っちゃえばいいけど,大型自動二輪は10秒なんで苦戦しそう。 こいつばっかりは落ちれば即検定中止なので,やりこむしかないかな〜。 で,終了。
結局雨は降らずに汗だけかいた。
1. 路上運転に当たっての注意と法規走行 | 所内コースと実際の道路の違いを理解するとともに,交通法規に従い,市街地の走行を体験する。 |
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2. 通行区分など | 道路及び交通の状況にあった通行位置を選び,標識・指示及び信号に従った運転をすることができる。 |
3. 走行ポジションと進路変更 | 障害物,他の交通の状況等を早期に読み取り,安全な進路,速度が選べる。 |
4. 交差点の通行(直進) | 交差点とその付近の交通に対する気配りができ,安全な速度と方法で通行できる。 |
5. 交差点の通行(右折) | |
6. 交差点の通行(左折) |
2時間連続だが,この時間はシミュレータの2回目。 担当はお初の永○教官。 今回も教習生は我のみ。
またまた,前回酔わなかったか確認された。 腐ったおじさんの脳は,これしきの違和感では酔わない。
前回と同じコースを3,4回乗ったかな?
マンツーマンなので休憩中は雑談を。 教官とは同じ年。 高校時代,愛知県の車校は18歳にならんと二輪教習を受け付けなかった・・・。 実技教習は今17時間,当時は10時間ぐらい? 乗ってたバイク,乗りたいバイク。 あいつとララバイ? バリバリ伝説でしょうとか。 はい無難に終了。
13. ケース・スタディ | 交差点事故の理解を深め,危険の少ない運転行動を選べる。 |
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今日も2時間連続。 カップ焼きそばを食って出陣。
今日は教習生がやけに多い。 7-8名はいる。 教官も7名だ。 どうも明日卒業検定で,今日みきわめの人が多いらしい。 バイクも足りないようで,シルバーウイングやCB125Tを使っている教官もいた。
本日は2度目となる新米大○教官とマンツーマン。 今日のバイクはCB400SF 1号車。 今日は検定Bコースを覚えるらしい。 外周3周後,とりあえずAコースを走っているように指示が。
Aコース途中でCB400SFの教官が後ろに着たのをミラーで確認。 ちょっと緊張。 Aコースの出発点に戻ったところで,初めてのBコースを大○教官に引っ張ってもらう。
Bコースを覚えつつ教官を追走。 途中で「コース間違えっちゃったので出発点に戻ります。」って・・・。 さびた脳に鞭打って覚えてんのにリセットかよ〜。 開始前に教習車をざっと見たときに,Bコースのコース図が,セロテープでタンクに張ってあるCB400SFが在るなーと気がついたのだが,教官はまさにこれに乗っていた。 おじさんを先導して,緊張してたのは俺より教官だった訳か。 で,2周を引っ張ってもらい,前後入れ替わり2周。 また入れ替わり2周ってやってって終了。
この車校はニ輪専用コースってのが無く。 主に四輪用と,主に二輪用に分かれている。
主に四輪用のコース | 主に二輪用のコース |
だから検定も法規走行コースと二輪課題コースが在るわけではなく,主に二輪用コース内で完結。 四輪用のクランクとS字は両方のコースにあるが,坂道発進は主に二輪用にしか無い。 で,今日は四輪が乱入しているし,バイクも10台以上走ってる。 また,外周が急制動の加速コースで,二輪のクランク出口がその外周。 急制動のスタート地点で渋滞が起きてるし,その渋滞は優先道路なのでクランクから出られないバイクで,クランクは入り口までバイクの列。 そのうち教官が交通整理してたが,こんな混走は初めてだ。 待ちが多くて気持ちよくコースを流せない。
7. 見通しの悪い交差点の通行など | 見通しの悪い交差点の危険性を読み取り,安全な速度と方法で通行でき,踏切での一時停止と安全確認などができる。 |
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8. 安全な速度と車間距離 | 走行速度を把握し,適切な車間距離を保持した安全な運転ができる。 |
9. カーブでの安全走行 | カーブに応じ,安全な速度と方法で余裕のある運転ができる。 |
10. カーブの体感走行 | カーブ事故につながる危険とその対処の仕方を理解できる。 |
休憩の後,続き。
四輪が消えたので幾分はましに。 Bコースを大○教官に2回引っ張ってもらった後,苦手なので一本橋をやりたいと要請。 で,一本橋とスラロームを交互にやるように言われ,教官も時たま走行しつつ,タイムを計ってくれる。
一本橋9秒。 スラローム6.1秒。 一本橋の苦手は克服したかも。 途中教官はスラロームでパイロンぶつけてるし,一本橋で粘りすぎて落ちてた。 もちろん下手なわけではなく,攻めすぎ。
次に,前後入れ替わりつつ,Bコースをやって終了。
こんだけバイクが多いと,頻繁に一旦停止を迫られ疲れる。 晩飯をカップ焼きそばにしたのを後悔。
11. 急制動 | 安定した急制動ができ,速い速度の危険性を理解できる。 |
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12. 回避 | 障害物に対する急な回避の判断ができ,対応を図ることができる。 |
今日はシミュレータ3回目と学科。 いわゆるセット教習って奴。 最後のシミュレータも教習生は我だけ。 教官は初めての岡○教官。 またまた聞かれました。 「酔ったら言ってください!!」
シミュレータの「エンジンを始動してください。」の指示で,キーを回してギアをいじるもニュートラルランプが・・・。 「ニュートラルランプが付きません!!」と訴えた所どうもATの設定になってる模様。 教官はクラッチレバーやシートを一通り確認した後に,ソフト側を確認。 しっかりATのボタンがクリックされておりました。 ソフトをMTにして教習開始。 で意地悪問題に取りかかったわけ。
途中ホワイトボードで四輪から見ると,(錯覚や判断ミスも含めて)二輪が軽視されている。 四輪の死角に入らない。 二輪の特性などを拝聴。
結果,優先道路右車線走行中の我のバイクを,左方から強引に左車線も飛び越えて左折進入して来た,くそだあけ乗用車が。 急制動で前輪ロック,転倒寸前。
走って横断歩道を渡っていった小学生が,何を血迷ったのか歩行者信号の点滅で急に駆け戻ってきたので跳ね飛ばし。 1事故。
メイン画面の左右に1画面ずつ増やした3画面で,自然に側方確認できるようにしてくれ〜。 パッシングスイッチを押すと一応はバックミラーが消えて左右側方の画像に成るのだが,これって二輪をシミュレートできてないって事では? 頼むよHONDAさん。って今Web見ると,シミュレータがワイド画面化され,多少は改善されたかも。
ホンダのシミュレータサイト
マンツーマンなので大量に時間が余るわけで,雑談も多し。 卒検前には提出が必要らしい車校オリジナルの作文「私の安全運転に関する決意(自動二輪)」を書かされ途中で終了。 休憩。
15. 危険を予測した運転 | 他の交通との関わりにおける危険を的確に予測し,危険を回避する運転行動を選べる。 |
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はい連続。 岡○教官も連続。 作文の続き。 お題は,
の5題。
書き終わって,バイクってこんなに楽しいんだよビデオを20分見る。 ライダーは宮城光ほか3名がツーリングに行く話がメイン。 解説しよう宮城光は,我の高校時代,モリワキでF1(750cc)に乗っていたのであ〜る。 「おぉ生きてたんか〜。 まだバイクの仕事してるのね〜。」とか教官に話したが,29歳じゃ我の懐かしさは解らんわな〜。 本来は教習生たちでディスカッションするらしいのだが・・・雑談で終了。
今日は社員食堂で腹ごしらえしてから。 2時間連続。 今日も混んでてやな予感。
教官はシミュレータ教習をしていただいた,同じ年の永○教官。 相棒は全く同じ2-6で,2時間連続のおにいちゃん。 今日の教習車は新車のCB400SF 3号車。 とりあえず,外周3周のあと,Bコースの指示が。
程なくしてシルバーウイング400で教官参上。 おにいちゃんと交互に追走され,課題の所要時間や要点,ダメだしが。
その後,卒業検定に向けて,乗車,降車の手順などを二人で聞いた。
で,次はAコース,Bコースを走るように指示が。 Aを走るが途中コースがごっちゃになってフラフラ。 そうこうしているうちに終了。
11. 急制動 | 安定した急制動ができ,速い速度の危険性を理解できる。 |
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14. 交通の状況及び道路環境に応じた運転 | 道路での運転を想定し,道路や交通の状況をすばやく確実に認知し,安全で快適な運転ができる。 |
続き,教官も相棒も一緒。 外周の後,A,Bコースを適時入れ替えながら走るように指示が。
程なくして今度はCB400SFで教官参上。 またまた,おにいちゃんと交互に追走される。
その後セルフステアの復習課題が。 相棒のおにいちゃんと真円2つの普通の8の字をグルグル。 そのうちに左手をハンドルから放すように指示が。 結構難しー。 車体を傾けすぎのようで,ハンドルが切れ込まないように右手で戻してるわ〜。 もう少し車体を起こすか,スピードを上げないとセルフステアにならん模様。 途中,左足がペダル踏んじゃってギアがニュートラルに!! @o@ 片手だったのでマジ焦った。
そのうち見切りを付けられ,A,Bコースをやることに。 もう,運転技術を上げる次期ではないので,スラロームはゆっくりめ,一本橋は頑張りすぎず,一発不合格にならない安全策で走るように指示が。 で,2本ぐらいで時間切れ。
16. 高度なバランス走行など | 道路状況に応じ,安全な速度と方法で余裕のある運転ができる。 |
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カップ焼きそばを食って出陣。 はい,またカップ焼きそば。
今日は初めての小○教官。 みきわめなので免許証の提示。 この時間二輪は我のみ。 なんで? あの混み具合は何だったの?
今日はピカピカのCB400SF 5号車。 外周3周で,A,Bコースの指示が。 出発点で降車すると教官がCB400SFで登場。
AコースっていわれたのにBコース走ってる我。 あーミスった〜。 交差点右折時に,先にBコース走りますっと教官に宣言して続きを。 出発点に戻った後教官から,「細かいことなんですけどー・・・ココとココの間の合図は出しっぱなしではなく一端切った方が良いです。」など。
続いて「Aコース行きます!!」 はい回って出発点に戻る。 教官「細かいことなんですけどー・・・。」 後は自由にと。 B,Aコースと交互に走りつつ,たまに教官に追走される。
教官から「残り5分ですよ。」とのかけ声があったので,一本橋とスラロームを交互にやる。 一本橋が一番危険だが,9時間目以降は一回も落ちてはいない。 まあ,何とかなるでしょう。 終了。
みきわめをいただき。 全教習が済んだので,後3ヶ月で卒業検定に受からないと全て水の泡ですよ〜にサイン。
バイクを降りて気がついたが,頭と節々(特に腰)が痛い。 熱の出る前触れか? 帰宅して,バファリン飲んで寝る。
17. 教習効果の確認 (みきわめ) |
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発熱はなく,体調はまあまあ。 仕事を休み出陣。
近○検定員様参上。 生徒を教えた教官は検定員をやらないのが原則なので,初顔合わせ。 自動二輪の卒業検定は大型1名,普通3名。 大型から検定なので我の順番は最後。 こういう事は初めの方でやるのが気楽で良い。 まずは視力検査と,免許証の提示。 本日はAコースとの事。
肘膝パッドを付けてから採点小屋の前に集合。 その後,検定員様の説明を受ける。 採点小屋は二段にコンテナを積んだもの。 検定員様は上のコンテナで採点する。 追走の採点員は無し。 あんな遠くから見えるんかいな〜ってのが正直な感想。 検定中のゼッケンを付けて順番待ち。 足つき等が在った人もいたが全員そつなくこなした感じ。
はい我の番。 検定車は昨日乗った5号車。 さらに,コース内には他の二輪,四輪もいない。 ラッキー。 各課題や法規走行には一通りの自信はあるので,落ち着けばできると自己暗示。 コンテナの2階で検定員様が左手を挙げたので,一礼してスタート。 まず深呼吸,後方確認,前輪ブレーキ(停車中は最低でもどちらかのブレーキを掛ける),サイドスタンド,後方確認,乗車,後輪ブレーキ,ミラー,キーON,前輪ブレーキ,ニュートラル確認,クラッチを切る,エンジン始動。 ここで,車両のスピーカから「OOさん。 準備ができたら始めてください。」と検定員様の声が。 後方確認し,ギア1速,後輪ブレーキ,右合図,後方確認,発進。
最初はコンテナ前を右折し外周へ。 障害物,メインストリートからコンテナの正面を左折し再び外周。 コンテナ前はアピールポイント。 外周は40km/hランプが点くまで加速して4速へ。
課題のクランク。 クランクは法改正により,道路上の左右に一定間隔でパイロンが並べられ,道幅が狭くなった。 スラロームのようにバンクさせて通過するのではなく,低速でバイクをコントロールする課題だ。 2速でクラッチを切らずに後輪ブレーキだけで通過。
出口は左折だが右の見通しが悪いので1速半クラッチで進行。 右OK左折すぐ左折でS字。 これは若干バンクさせつつ2速と後輪ブレーキで。 OK。
右折してコンテナの正面を左折。 ここはめいっぱい左に寄せて小回りをアピール。 次は1本橋。 停車後,肩の力を抜いて深呼吸。 後方確認,スタート。 1速でクラッチはつないだまま乗る。 普通自動二輪の規定タイムは一本橋に前輪が乗ってから前輪が降りるまでの時間が7秒以上だ。 我は余裕を見て後輪が乗ってから数え始める。 後輪ブレーキを引きずり7秒を数えた後,やや加速して一本橋を降りる安全策。 よっしゃー難関クリア。
後は流すだけ,踏切,坂道発進,急制動,スラローム,出発点で停車。 合図消し,後方確認,ニュートラルだし,後輪ブレーキ,キーOFF,前輪ブレーキ,後方確認,降車,サイドスタンド,ハンドルを左に切って終了,一礼。
装備を外した後,4名はロビーで待機。 11:00頃検定員様がお出まし。 4名ともロビーのテーブルがあるイスに座るように指示が。 退場者無し,ここで4名全員合格を確信。 着席すると,「全員合格です。」のありがたいお言葉が。 点数は知らされない。 後は,安全運転の誓約書とアンケートを書かされ。 16:20に卒業証明書を発行するので集まるようにいわれた。 おそ。 その場でくれれば平針運転免許試験場に間に合ったのに〜。 今日の平針は無理。 一端帰宅。
16:20に4名が集合,各種書類の確認と平針運転免許試験場の説明。 講習はストレートで終了したため,安心プラン分の10,000円が返金された。 4名全員が安心プランでストレート。 なんて優秀なんでしょう!!
教官から「最後に,決して死なないように!」といわれ解散。 結局,車校では一度も転倒することなく教習を終えることができた。
今日は09:00からの会議が長引いてヒヤヒヤしたが,11:00頃終了したので休暇を取って平針運転免許試験場へ。 受付時間は平日の08:45-12:00,12:45-13:30。
受験申請の用紙等は全て車校が揃えてくれているので,12:50に受験申請の14番窓口に。 列は数名で待ち時間はほぼゼロ。 次に適性試験(視力検査)の2番へ。 ココも待ち無し。 終了後,試験待合室の21番へ行くようにいわれるが,これが聴力と運動能力の検査だ。
写真撮影は14:30頃の紙をもらう。 思ったより早そう,学科免除の人は先に処理するようだ。 でも,1時間以上空きがあるので,まずは食堂で昼飯。 後で行かされるので,11番で交付手数料\1,650円を払い,収入証紙が張られた証紙貼付書をもらっておく。 後は14:00過ぎまで二輪コースの一発試験を見学。
14:10に写真撮影の22番に呼ばれた。 新設された中型免許等の説明の後に写真撮影。 すでに書類はGET済みなので他の人が戻ってくるまで待って,14:35旧免許証と引き替えて終了。
実感沸かず。 特にうれしい気持ちも無し。 だって大型自動二輪が最終目標なんだから。
土日しか通えないかと思っていたが,仕事が予想よりも忙しくならなかったので,このまま畳み込みに入る。 書類もって大型自動二輪に入校。 13:20から説明。 適性検査(OD試験)は免除。 書類書きと写真撮影,視力検査で終了。
新規作成される教習原簿を確認する職員がいないと言うことで,日曜に空きがあったのに教習できないとのこと。 日曜は出勤の職員が講習担当で,出勤ではない職員が事務室で留守番するそうなのだが,勤務で無いので原簿の確認は無理とのこと。 理屈を詰めればそうなるかもしれんが,客商売だろ。 原簿の確認に5分もかからんだろうに。 ちょ〜感じ悪。
本日より教習開始。 大型自動二輪は最短で,第一段階5時間,第二段階7時間。 今日は時間が遅いので,自宅で夕食を食べてから出陣。
本日の担当は永○教官。 同じく大型自動二輪1時間目のおね〜ちゃんとペアで。 CB750の11号車にて。
教官「二輪で主に使うコースの外周を左回りで,大型自動二輪に慣れてください。」って指示が。 普通自動二輪を卒業したばかりなのでお互いに勝手を知りすぎ。 引き回しや,引き起こしも無しですか・・・。 どうやら,おね〜ちゃんの方が怪しいらしく,教官はそっちメイン。
はい,バック押しで車庫から出す。 確かに重いけどこの程度か〜って感想。 外周の直線を40km/hランプ付けつつ4速まで。 カーブの手前でブレーキ,2速までシフトダウン。 セルフステアの感覚を確認。 予想よりもパワーがない感じ。 2速はCB400SFよりハイギヤードでアイドリングでも速度が速く,速度を落としすぎるとノッキングする。 と言うよりCB400SFの教習車がローギヤード過ぎだね。 2速でアクセルオフからじわっとアクセルを開けると,エンジンや車重が重い分CB400SFよりマイルドに立ち上がりコントロールはしやすいと感じた。
教官がやってきて真円2つの普通の8の字をやるように指示を受ける。 あーやっぱ切り返しは重いわ。 セルフステアに苦戦。 教官はおね〜ちゃんと我の所を行き来しつつ,「はい,次は左手放して!」って,まだ無理。 さっきに比べスピードを殺した,へなちょこ片手運転8の字になる。 ゆっくり片手で走りつつ,切り返しはアクセル開けてみる。 片手と両手を交互に試す。
またまた教官が戻って来て,教官の後ろに乗ることに(二人乗り)。 ニーグリップをめいっぱい,両手は放したままでとのこと。 「400のつもりでアクセル開けると飛び出すから」ってアクセル開けられた。 ひぇ〜のけぞったよ〜手は宙ぶらりんだし。 で,タンデムのまま8の字をグルグル。 教官:「セルフステアで〜〜,アクセルを開けてバイクを起こす。」って頭じゃ解ってますよ〜。
次はスラロームを繰り返す指示が。 ブン,ブン,ブン,ブン,ブンっと。 おっCB400SFよりエンジン特性がマイルドなんでやりやすい。 何度も繰り返す。 教官もたまに来てくれタイムを計ってくれる。 最高6秒ジャスト。 検定は7秒以内だが,最終的には5秒でできるようになって欲しいとのこと。
次は,クランク,S字,スラローム,外周のセット。 クランクはCB750の2速だとエンストする予感。 2速ハンクラで。 クランク出口は鬼門。 右の見通しが悪く,左折すぐ左折でS字に入る。 1速ハンクラでクランク出口へ。 おぉ低速走行超安定。 重いってそういうことか? 何本か走って初ナナハン終了。 エンスト1回。 おね〜ちゃんは終了間際は普通の8の字をやってた。
1. 車の取り扱い | 安全な運転の前提として,エンジン停止状態における取り扱いができる。 |
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5. 発進及び停止の仕方 | 正しい操作手順で発進と停止ができ,バランスが崩れたときの対処の仕方を理解する。 |
8. 円滑な発進・加速 | 周囲の状況に応じた,確実・安全な発進及び加速ができる。 |
9. 速度の調節 | 円滑な加・減速及び意識した速度を保つことができる。 |
10. ブレーキ操作 | 前後輪,エンジンブレーキの特性をつかみ,思いのまま安全かつ円滑で確実な制動ができる。 |
社員食堂で腹ごしらえして出陣。
本日の担当も永○教官。 相棒はかなり先の段階だと思われるおにーちゃん。 またまたCB750の11号車で。 「二輪の外周を3周。 その後,クランク,S字,スラロームのセットを繰り返してください。」と指示が。 クランクでの2速ハンクラにちょっと苦戦。 1回エンスト。 暴走する四輪の無線教習車がいるので危険。
かなり走り込んだ後に,急制動に課題が変更される。 さっさと40km/hを作って4速へ(この車校は4速で急制動)。 はいブレーキ。 余裕〜。 CB400SFより車重があるから心配してたが,苦もなく止まる。 まれに後輪ロックしてエンストするが,制動距離はいずれも余裕有り。 停止目標線までに止まるつもりで行けば簡単。 6本ぐらいやって,クランク,S字,スラロームのセットの繰り返しに戻る。 で,時間終了。
11. バランスの取り方(直線) | 直線路を安全にバランスをとり走行できる。 |
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2時間連続で,永○教官。 バイクはCB750の15号車に変更。 相棒は昨日のおね〜ちゃんに。 シートに半ケツで座ってつま先でバイク支えてる〜。 発進の時は1速に入れるため,半ケツが左から右,左と・・・。 それ見たとき呆然としてしまった。 感動と応援と我簡単に足ついてゴメンなどなど,色々と複雑な心境。
またまた,クランク,S字,スラロームの繰り返しの指示が。 グルグル,ブンブン。
次,一本橋の繰り返し。 検定は10秒以上だが,最終的にはいつも12秒はできるようになって欲しいとのこと。 で,やってみる。 1速アイドリングでは7秒を切ってしまうので,ハンクラが必要。 安定していてCB400SFより乗りやすい。 最悪はアイドリング走行で検定を受ければいいので,練習では粘る作戦。 粘りすぎて落ちる事が結構あり。 うまくいくと12秒。 でかいエンジンなんで,ブンブン回す方がジャイロ効果で安定する。
色々試してるとエンスト。 橋の上で普通に左足ついて停車。(身長185cm) そのまま橋の上でセオリー通りエンジンスタートして後方確認等の発進操作して渡りきる・・・カッコ悪&はずかしい。 7秒なら落ちるわけ無し,10秒だと落ちるかもってところで時間終了。 他の車校って一本橋とかタイムが表示されるんかな〜? ここには何にもないので,教官が計ってくれないと何秒なのかさっぱり分からん。
12. バランスの取り方(曲線) | 曲線路を安全にバランスをとり走行できる。 |
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文化の日の振替休日。 6日ぶりの教習。
普段は二輪実車教習をしない,普通自動二輪の時シミュレータでお世話になった鹿○教官。 相棒は,我より前の時間ぽいおにーちゃん。 休日なので二輪は二人だけ。 教官はCB400SF,我は15号車のCB750。 「4輪の外周の3周の後,クランク,S字,一本橋,急制動,スラローム」の指示が。 教官はしばしおにーちゃんの指導へ。 たまに追走される。
で,初めての波状路。 まずはやり方。 教官:「突起に当たる前からハンクラとアクセルで駆動力を与え,上ったらクラッチを切る。 スピードが出過ぎたら後輪ブレーキ。」 次にセンタースタンド立てた状態で立ち姿勢。 教官:「普通に座ってニーグリップ。 膝を固定したまま立って。 おしりと背中がまっすぐになるように。 もっとおしりを前。 背中が曲がっている。 ハンドルには体重を掛けない。」 んーしんどい。 超変な格好なんですけど〜。 一応OKもらい。 まずは教官のお手本。 CB400SFにて,ブオン,ブオン,ブオンっと10回。 教官:「目標7秒です。」って今の何秒の見本ですか?? 10秒以上だった気がするが・・・。 その速度でやってみるもあえなくエンスト。 なんだこれ超難しいぞ。
クランク,波状路のセットで繰り返す。 エンスト,脱輪の嵐。 なんでみんながココで転けるかよく解った。 背が高くてよかったとつくづく思う。 全くダメ。 苦手課題に決定!! 時間切れ。 汗だく&内股が筋肉痛の予感。
15. 坂道における停止及び発進 | 上り坂及び下り坂での停止や発進が安全かつ円滑にできる。 |
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16. オートマチック車の運転 | オートマチック車の特性を理解し,基本的な操作と走行ができる。 |
2時間連続。 教官も相棒もバイクも一緒。 開始前にお約束の免許証の提示。 汗だく必至なので,ウィンドブレーカーを脱いで波状路挑戦。
突起を1本ずつ処理するのが難しい。 ブオンって2本ぐらいドドッといっちゃう速度なら楽。 検定は5秒以上だからもっと速い速度で通過しても良いのかも知れないが,自分で数える余裕も無く悪戦苦闘。 そのうちに自分的には何とか行けたと思う事もチラホラ。
次に教官を追走しAコースを覚える。 2周走ってもらった後,一人で。 普通自動二輪のコースの最初に波状路を付け加えただけなので気を許しすぎ,最初の2周はミスコースの連発。 ようやくまともに走れるようになって,時間切れ。
ハンコいただきました。 波状路は超苦手。 たぶん明日は筋肉痛確定。 普通自動二輪と大型自動二輪を通して,こんなに疲れたのは初めて。
17. 教習効果の確認 (みきわめ) |
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昨日の波状路でニーグリップしすぎにより内股が筋肉痛。 社員食堂で腹ごしらえして出陣。 今日は1時間しか予約できなかったため,配車係に連続して乗れないかごねてみる。
本日の担当は好印象の高○教官。 相棒はおにーちゃん。 CB750の15号車にて,4輪用外周を3周の後Aコース。 波状路はほぼ克服。 筋肉痛なのでニーグリップをやめて,モトクロスではおなじみのくるぶしグリップにて,速度早めでトライ。 姿勢の注意は受けたがタイムは7秒でOKをいただく。 昨日の走りは速度が遅すぎたのね〜。 でも速度を上げると突起一個一個の処理が難しく,クラッチつなぎすぎてドドッと二個まとめて通過して,慌ててリアブレーキとかなっちゃう。 この辺が要課題。 一本橋も9〜11秒で一度も落ちずに通過。
続いて,教官を追走してBコースを2周。 その後,Bコースに放置で,時間切れ。
帰ろうとすると,配車係から四輪にキャンセルが出たので次の時間も乗れるとのこと。 ついてるぜ〜。 四輪はマンツーマンなので,二輪もできる教官のキャンセルは大きい。 教官が二輪に振替になれば,四輪一人のキャンセルで,二輪二人が教習を受けられる。 慌ててバイク小屋に戻りプロテクターの装着。
4. 交差点の通行(直進) | 交差点とその付近の交通に対する気配りができ,安全な速度と方法で通行できる。 |
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5. 交差点の通行(右折) | |
6. 交差点の通行(左折) |
と言うわけでキャンセル待ちが叶って連続。
この時間の担当は,普通自動二輪の1時間目以来の伊○教官。 相棒は,お〜,半ケツ乗りで感動をくれたおね〜ちゃん。 今回はCB750の17号車。 いつも通り4輪用外周を3周してから,Bコース。 17号車は冷え切ってるし,調子悪い。 外周も2速で引っ張ってみたりして暖めたがダメ。 アイドリングも落ち着かない。 Bコースの出発点に停車すると,15号車の高○教官が待っていた。 17号車は止まることがあるのでと15号車と交換。 で,何故か高○教官とマンツーマンに。
Bコースを追走され,要所要所で無線にて細かいアドバイスを受ける。 「踏切と坂道発進は左に寄せず,車線の中央でよい。」「ここの左折はもっと小回り。」「障害物の回避合図はもっと早めに。」「S字の出口の安全確認は一端クラッチを切る余裕が欲しい。」などなど。 クランクは速度を落としすぎているとのこと。 ハンドルで曲がっているので,もっとバイクを傾けても良いそうだ。 クランク半クラッチ禁止令が出る。 と言うことで今までの速度だとエンスト確定。 試してみると,もうCB750に慣れているので,外側のライン取りを意識すればパイロンタッチもなく普通にできた。 波状路7秒,おしりはもっと前。 一本橋11秒。 スラローム6秒。
次は一本橋と波状路に集中。 一本橋での粘り方を習う。 アクセルを開け気味で一定,半クラッチとリアブレーキ。 最終目標15秒。 今日の目標は13秒。 で,粘ろうと思うとエンストや脱輪多発。 で,夢中になりすぎて波状路の時間が無くなり,時間切れまで一本橋に費やす事に。 最高12.8秒,目標に一歩届かず。 時間切れ。 一本橋はクラッチを完全に切らずに常にトラクションを掛けておくと安定する。 ただ,この場合はリアブレーキをかけ過ぎるとエンストするので,アクセルを開けるなりクラッチもう少し切る必要有り。 しかし教習車のクラッチはハンクラ酷使でかわいそう。 次は波状路を重点的にやりましょうとのこと。 相棒だったはずのおね〜ちゃんは,前回とは打って変わってCB750を振り回してた。 かっこいー。
配車係に2時間連続で乗れたお礼を言って帰宅。
7. 見通しの悪い交差点の通行など | 見通しの悪い交差点の危険性を読み取り,安全な速度と方法で通行でき,踏切での一時停止と安全確認などができる。 |
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9. カーブでの安全走行 | カーブに応じ,安全な速度と方法で余裕のある運転ができる。 |
社員食堂で腹ごしらえして出陣。 配車係で明日からの残り3時間の予約を固め,うまくいけば火曜日に卒業検定を目論む。
本日の担当は普通自動二輪最後のみきわめを頂いた小○教官。 相棒は年上に見えるおばさん。 CB750の15号車にて,4輪用外周を3周の後A,Bコース。
その後波状路を克服のため,波状路とクランクのセットへ。 もう一度センタースタンドを立てたバイクにまたがり姿勢のチェック。 ハンドルには体重を掛けない。 フロント加重はキャブの上ぐらいに体をもってきて掛ける。 その後,ハンクラ等は余り意識せず,姿勢を維持したまま通過する練習。 ドコドコドコってなるので,下半身でショックを吸収して上半身や頭は動かない感じにする。 OK。
セットを繰り返す。 ハンクラ状態を維持したままクラッチは動かさずに,アクセルで乗り越え,リアブレーキでスピードを落とす方法なら問題なく通過できる。 教官からも検定はOKだろうと言われる。
終了間際,教官はリアブレーキを使わず,アクセルとクラッチだけで通過することを要求。 アクセルに併せてクラッチレバーを1cm程度以内の操作を突起毎に繰り返して,必要なパワーだけを的確に伝達する事ができるようになって欲しいとのこと。 時間が無いのでチャンスは1回。 エンスト,時間切れ終了。
11. 急制動 | 安定した急制動ができ,速い速度の危険性を理解できる。 |
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12. 回避 | 障害物に対する急な回避の判断ができ,対応を図ることができる。 |
この時間はシミュレータ。 普通自動二輪はなぜか全てマンツーマンだったが,今日の相棒は半ケツ乗りのおね〜ちゃん。 担当は高○教官。
波状路で疲労困憊のため,おね〜ちゃんから練習走行スタート。 はい我も無難に終了。
次は初体験の急制動。 時速50km/hで前方のトラックを追走し,トラックのブレーキランプと共に止まる体験。 車間距離は2秒と1秒。 車間距離が秒というのは,50km/hなので,27.77mと13.88m。 トラックが今にもブレーキを踏むことが予め解っているので,二人とも2秒は余裕で,1秒だとロックしつつも止まれた。 だいたい反応時間は0.5秒ぐらい。 トラックの止まることが判っているから良いが,構えていなければ更に0.5秒は掛かる場合もあるだろう。 しかし車間距離1秒で走るのはシミュレータだからこそできるのであって,通常の感覚からすると明らかに近すぎて体が拒否する距離だ。
蛇足だが車間距離2秒の計り方は簡単。 前の車の後端が交差点や標識などの目標を通過してから,自車の先端がそこに達するまでの秒数を数えるだけ。 短ければ速度を落とす。 ちなみに高速道路でおなじみ,混んでると割り込み必至の80km/hと100km/hの車間距離はそれぞれ80mと100mだが,車間距離2秒は44.44mと55.55mだ。 日常の運転ではゆとりを持って車間距離3秒を心がけたい。
次は難易度の高い町中(無謀人間の巣窟)の走行。 おね〜ちゃんは終了間際のトラップに引っかかり1事故。 こないだ普通自動二輪でやったばかりの我は更に難易度を上げられた別コースを。 幸い無事故だったが急制動が2回。 まだまだ予測が甘い。
時間が余ったので,おね〜ちゃんのみ高速道路のシミュレーションを。 我は普通自動二輪で経験済み。 で,終了。
15. 危険を予測した運転 | 他の交通との関わりにおける危険を的確に予測し,危険を回避する運転行動を選べる。 |
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社員食堂で腹ごしらえして出陣。
本日の担当は宮○教官。 相棒はおにーちゃん。 CB750の15号車にて,4輪用外周を3周の後A,Bコースを走ったり,波状路を重点的にしたり。 教官は相棒のおにーちゃんに付きっきりで,8の字や直線でスラロームを。
波状路ほぼ克服。 早めにやって7秒ぐらいなんで,まず大丈夫。 黙々とコースを走って終了。
11. 急制動 | 安定した急制動ができ,速い速度の危険性を理解できる。 |
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14. 交通の状況及び道路環境に応じた運転 | 道路での運転を想定し,道路や交通の状況をすばやく確実に認知し,安全で快適な運転ができる。 |
2時間連続。 教官も相棒もバイクも一緒。 外周も無く,A,Bコースを。
Bコースをスタートすると教官が追走してきた。 無難に走り終え,一応お墨付きを頂く。
次に,大型自動二輪では初めての,乗車,降車の仕方を習ってから,乗車発進,外周,停車降車の模擬練習。 はいOK。
以後は自主練習を言い渡され,コース走行。 終了。
教官:「卒業検定は今の走りで大丈夫。 何かバイクに乗っているの?」 我:「大昔にMTの原付に乗っていただけです。」 教官:「乗れてます。 力が入っていないので安心して見ていられます。」とお褒めいただきました。 ^^)v ようやく,車校に行きたくないトラウマが解消された感じ。 我の当たった教官はいい人ばっかり。 半ケツ乗りのおね〜ちゃんはみきわめをもらい,明日卒業検定との事。 先超された〜。 あ〜俺も速く検定受けて〜。
16. 高度なバランス走行など | 道路状況に応じ,安全な速度と方法で余裕のある運転ができる。 |
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大昔に使っていたUVEXのヘルメットは,スポンジが粉と化していたので不燃ゴミへ。 休みの間に,アライのRX-7 RR4のシルバーを購入。 一つ前のモデルなので激安だ。 バイクに併せてヘルメットを決めると最初に書いた気もするが,ヘルメットが一つもないとバイク選びには重要な試乗に困るから。 でも教習や卒業検定には使わない。 転倒して傷付けることはないと思うが,今の段階でいつもと違うことすると,ろくなことがないような気がしてね。
今日はちょっとゆっくり自宅で夕食後に出陣。
本日のみきわめ担当は長○教官。 相棒はおにーちゃん。 開始前にお約束の免許証の提示。 明日の検定車となるCB750の16号車にて,Aコース2回,Bコース2回。 乗車降車も2回に1回はする。 途中教官に追走されるも,問題点は無し。
以後,コースでも不得意課題でも良いので自由にと。 で,一本橋と波状路を交互に。 教習終了。
みきわめいただき。 全教習が済んだので,後3ヶ月で卒業検定に受からないと全て水の泡ですよ〜にサイン。
17. 教習効果の確認 (みきわめ) |
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今朝はこの時期としては厳しい冷え込み。 いつもの服装では耐えられないので,トレーナーを1枚重ね着。 仕事を休み出陣。
近○検定員様参上。 普通自動二輪の卒業検定で合格を頂いた方。 本日の自動二輪の検定は大型我1名,普通1名,小型限定のおね〜ちゃん1名。 検定は大型からなので我がトップ。 タイヤが冷えてると急制動が心配だが,各1名では順番もくそもない。 まずは視力検査と,免許証の提示。 本日はBコースとの事。
肘膝パッドを付けてから採点小屋の前に集合。 採点小屋は二段にコンテナを積んだもの。 検定員様は上のコンテナで採点する。 追走の採点員は無し。 じっとしていると体が冷え切ってしまうので,絶えず体を動かしておく。 検定中のゼッケンを付けて発着点へ。
検定車は昨日乗ったCB750 16号車。 コース内には普通自動二輪教習中の高○教官と教習生1名がいるので,要注意。 肩を上下に振りつつ,落ち着けばできると自己暗示。 コンテナの2階で検定員様が左手を挙げたので,一礼してスタート。 まず深呼吸,後方確認,前輪ブレーキ(停車中は最低でもどちらかのブレーキを掛ける),サイドスタンド,後方確認。 うぉー教官のCB400SFが走ってくるので待ち。 っと思ったら信号に引っかかったので乗車,後輪ブレーキ,ミラー,キーON,前輪ブレーキ,ニュートラル確認,クラッチを切る,エンジン始動。 ここで,車両のスピーカから「OOさん。 準備ができたら始めてください。」と検定員様の声が。 後方確認し,ギア1速,後輪ブレーキ,右合図,後方確認,発進。 最初は外周へ,4速40km/hランプが付くまで加速。
最初の課題である波状路は1突起ずつアクセルあおって無事通過。 外周1周。 クランク,S字は問題なし。 再び外周,障害物。
右折でメインストリートをコンテナに向かって。 げ,交差点が信号青で微妙な感じ。 若干の減速と左右確認OK。 信号は黄色に,OK通過。 発着点を通過。
ここからはコンテナ前で外周へ左折,すぐ左折で一本橋なのでアピールポイント。 左後ろを確認し左いっぱいに幅寄せ,左右確認。 小回りでほぼUターンする形で一本橋へ。 上出来。 一本橋手前で一時停止。 肩を振って深呼吸。 後方確認してスタート。 普通自動二輪の検定は秒数を数えたが,今回はリラックスするために鳩ポッポを声に出して。 歌い終わったが,速く歌いすぎた気もしたので,もう一回リアブレーキで粘る。 粘りすぎて前輪が降りたときは右に傾いた。 やべー後輪脱輪が頭をよぎり,とっさに左足加重と右膝でバイクを左にねじ込んで脱輪は回避。 ふらつき取られたかな? よーし難関突破。 後は流すだけ。
踏切問題なし。 調子扱いて坂道発進での停車でまさかの右足接地。 がーこんなとこで!! でもここはコンテナから一番遠いところ,バイクも左側面がコンテナ側なので,見えてないことに期待しつつ平静を装い,後方確認し発進。 後から考えれば,テレビカメラなんかがあちこちに在るのかもな。
急制動,問題なし。 スラロームも問題なし。 発着点に戻り停車措置OK。
さて後方確認してバイクを降りるかと思ってコンテナを見ると,検定員様はバイクを交換するために階段降り始めてるしー。 合格の自信満々だけど,その行動は既に見るまでもなく不合格ってことですかい?
続く2名は課題で検定中止事項をやってしまい・・・。 でも最後まで走るように言われているのでトボトボと意気消沈して走ってる。 おぃおぃ,これからの会話に困るよ。 言葉を選びつつ明日があるさ的なフォローを。 装備を外した後,3名はロビーで待機。
11:00頃検定員様がお出まし。 他2名は補習予約を促されってことは。 検定員様:「OOさん。 合格です。」 我:「ありがとうございます。」と平静を装いつつ,超うれしー。 普通自動二輪合格の時とは全く違う,最終目標をやり遂げた何とも言えん達成感。 ちなみに今回も点数は発表されず。
後は普通自動二輪の時と同じく,安全運転の誓約書とアンケートを書かされた。 卒業証明書の受け取りは,昼から仕事のため19:30にお願いした。 で,障害物上の神社にお礼参りとみんなの安全を祈願。 感謝を込めてお賽銭をと思ったが賽銭箱がなかったので断念。 一端帰宅っていうか出勤。
仕事を終えて戻ってくるとちょっと速くて19:10。 前倒しで各種書類の確認と平針運転免許試験場の説明。 講習はストレートで終了したため,安心プラン分の10,000円が返金された。
19:30-19:40は休憩時間なので,教官にお礼の挨拶をしようとバイク小屋へ入ると,宮○教官から「おめでとうございます。」と先に言われてしまった。 我:「ありがとうございます。 今,卒業証明書を頂いてきました。」 高○教官:「一本橋の最後,危なかったね〜」 ありがたいことに,教習中にもかかわらず気に掛けてくれていたようである。 我:「最後ねじ伏せて,何とか後輪を残しました。」 高○教官:「普段はあんなこと無いのにね。」 我:「今朝は寒くて,思うように体が動きませんでした。」てな感じで,だんだんバイク好きのおじさん達の会話に。 休憩時間中なのでおいとましようとすると,高○教官が「奥方の許可が下りて,バイク買ったら見せびらかしに来てください。」と言ってくださった。 この車校で私を担当してくれた二輪教官は,腕も人もいい人達ばかりだ。
結局,車校では一度も転倒することなく教習を終了。 大型自動二輪教習ではAT車に乗った記憶がないのだが・・・普通自動二輪の時もAT車で課題をやってないし・・・AT車は乗るなってことだな。 前にも書いたが,この作文は当然現場ではなく,フラフラで帰宅した後におじさんな我の記憶をたぐり寄せて書いているので,勘違いも多くあろう。 その点はご理解いただきたい。
受付時間は平日の08:45-12:00,12:45-13:30。 受験申請の用紙等は全て車校が揃えてくれている。 今日は土曜出勤の代休。 朝07:20に自宅を出発。 途中ちょっと寄り道し,09:00には平針運転免許試験場の受験申請14番窓口に。 列は数名で待ち時間はほぼゼロ。 次に適性試験(視力検査)の2番へ。 ココも待ち無し。 終了後,試験待合室の21番へ行くようにいわれるが,これが聴力と運動能力の検査。
写真撮影は09:50頃の紙をもらう。 今回も学科免除の人は先に処理するようだ。 若干空き時間があるので,11番で交付手数料\1,650円を払い,収入証紙が張られた証紙貼付書を先にもらっておく。 その後二輪コースに行ってみたが,受験者がコースを徒歩で下見していた。
09:45に写真撮影の22番に呼ばれた。 新設された中型免許等の説明の後に写真撮影。 すでに書類はGET済みなので他の人が戻ってくるまで待って,10:00旧免許証と引き替えて終了。
大型自動二輪の卒業検定合格時に比べると,うれしさも大きくはない。 が,やっぱうれしいもんである。 これで,普通自動二輪の初心運転者期間は終了。 免許証の裏には大自二の日付記載がない。 経験年数による二人乗り縛りは免許証提示で発覚させて,初心運転者期間の縛りは違反行為の後だから免許証照会するし,メインは後の事務処理だから未記入で良いって事か?
ずっと教習を共にした手袋(アイリスオーヤマの「H553078 皮手袋 豚床皮 WLT-LL」\810-)は,バイク用ではないんで結構汚れたが,軍手より遙かに良い。 バイク用を持ってない人にはお勧めする。
今回,普通自動二輪と大型自動二輪と段階取得をしたわけだが,いきなり大型が良かったかは微妙なところだ。
段階取得の場合は大型自動二輪の入校時に入学金や不要な適性検査費の割引がある。 それぞれの車校によって価格が大きく違うはずなので要検討。 予算がなければ段階取得だが,貯まるまで待っていきなり大型と言う考え方も。 または,普通自動二輪で基礎を身につけ,大型自動二輪は運転免許試験場で一発試験の方法もある。
段階取得は卒業検定が2回ある。 あがり症の方は,いきなり大型を。 当然だが,段階取得は運転免許試験場に2回行く必要有り,手間と代金が余計に掛かる。 免許オタクとか全免を目指すなら,段階取得しないと免許証に「普自二」が記載されない。
いきなり大型だと実技が31時間。 段階取得だと17+12で29時間。 更に段階取得の方が,シミュレータやスクータの時間が多く,実際にMTバイクに乗れる時間は,段階取得方が更に少なくなるはず。 それが良い悪いも人それぞれだろう。
この車校の追加料金無しの安心プランは,普通自動二輪+\10,000-,大型自動二輪+\10,000-と別々に必要。 いきなり大型なら\10,000-で済む。 ストレートで卒業すると\10,000-返金されるので,幸い我は\20,000-戻ってきた。
体格にも恵まれ,大昔にMT原付でかなり走り込んでいたこともあり,おじさんではあるがストレートで卒業することができた。 でも,四輪AT限定しか無くても,いきなり大型自動二輪に挑戦され卒業していった人もいた。 終盤になると,もっと乗り続けたいから合格したくない雰囲気も。 車校は全くの初心者でも卒業検定に合格できるように教えてもらえるところである。 バイクに興味が湧いたら,または大型自動二輪に乗りたくなったら,躊躇せずに一歩踏み出してみることをお勧めする。 なおバイクであれ四輪であれ,運転はくれぐれも安全に。
さいごにの最後に,快く車校通いを許してくれた,かみさんと息子に感謝したい。 家事の放棄や,遊んでやれなくてゴメン。 「でさあ〜,おかぁ〜さん。 バイク買っちゃダメ?」
かみさんの了承を何とか獲得し,CB750(RC42) 青/白を購入。 納車したその足でソロツーリング。